【頭の回転が速い人の考え方】ちきりんの「自分の頭で考えよう」を読んで考えた




世の中には「頭の回転が速い人」がいます。
「頭の回転が速い」と「勉強ができる」は違った次元なのはわかっているけど、いまいち本質的に理解できていない。

どうすれば「頭の回転の速い人」になれるんだろうと悩んでいた時に、ブロガーちきりんさんの「自分のアタマで考えよう」という本に出会いました。

しっかり理解したい人は本書を読んでみてください!
ここから先は私が学んだこと、考えたことを書いていきます。

 

「知識」と「思考」は別物だった

そもそも「知識」をたくさん持っている人が頭がよく、いろいろなことを思いつく人だと考えていたのですが、その観点がずれていた。

「知っていること」=「知識」
「知識」≠「情報に基づく思考の結果」

知識をインプットして「知っている」という状態を作り出すことと、得た情報から結果を導き出す「考える」という状態は全くの別物です。

知っていることを頭の中から引っ張りだしてきて話しているだけでは、自分で考えていることにはなりません。
それは、就職活動中の学生がこぞって言う「IT業界は今後伸びる業界なので志望した」「ベンチャー起業に入れば成長できると思ったから入社したい」などの志望動機と同じです。

これは自分の頭で考えたのではなく、世間一般的にそうだと言われている知識・考え方を引っ張り出してきて、まるで自分の意見のように披露しているにすぎません。

「知っている」=「過去の事実の積み重ね」
「考える」=「未来に通用する論理の到達点」

「知識=知っていること」と「思考=考えること」は全くの別物。
知識を得たあとに「思考」しない限り、自分で考える力は身につかないし、「頭の回転が速い人」にはなれない。

「思考すること」は、インプットした情報をアウトプットである結論に変換するプロセスで、自分の中で結論が出ていなければ考えたことにはなりません
まずは、得た情報をそのまま鵜吞みにせず、「本当にそうなのか?」と疑ってみることや、「なぜそんなことが言えるんだろう?」と疑問に持つ癖をつけることが重要です。

 

決められない理由は「情報量」ではない

「思考すること」が「結論を出すこと」であるとすれば、「思考する」にはかならず「決める」という行為が必要になります。

何かを決断するときに「情報を集める」ことに多くの時間を投じる人はとても多い。
私も結論を出す前に十分な情報を、、と考えがちです。

ただ、ここにも罠が。
決められない理由は「情報量の過不足」が原因ではない。

決められないのは、「誰も考えていないから」であり、「情報を集めて分析する作業に熱中」しているからです。
本当に意思決定のためには必要なことは、情報量ではなく、「どうやって結論を出すべきか」という前提条件です。
決められないのは、「どうやって結論を出すべきか」という判断基準が明確になっていないからということです。

本当に重要なことは「情報を集めること」でも「情報を分析をすること」でもなく、「結論を出すこと」です。
そこで、なにかを決めるときには必ず「情報」とは別に、判断基準が必要です。

その情報が必要かどうかは「今、求められている決断に必要かどうか」によって決まります。
「どんな情報が必要で、どんな情報が不要なのか」という判断基準が明確になっていないと、いくらでも情報収集を続けることができます。
そして情報を集めただけで「考えた気分」になり、結局なにも決まらないのです。

ここで陥るのが判断基準を多くしすぎることです。
人は1つでも譲れない判断基準をもっている場合は、その基準をもとに判断することができます。
でも、誰もがあれもこれもとすべての条件を満たしたくなり、判断がぼやけ、結局なにも決められない状態に陥ってしまう。

そのため、判断基準に優先順位をつけることもとても重要。
判断基準に優先順位をつけたり、絞り込んだ人だけが、結果を得ることができます。

 

「頭の回転が速い人」の考え方

本書では知識と思考をしっかりと区別し、そのうえで「知識を思考の棚に整理」することをおススメしています。

例えば、同じものをみても、いろいろ気づく人と、反対に何も気づかない人がいます。
これは、「知識を整理するための思考の棚をもっていて、次に知りたい情報を意識的に待っているかどうかの違い」ということです。

一度考えたことを脳は忘れないとよく言いますよね。
考えていることがすぐに答えが出ない場合も、特に何も考えていないときに「あ!」と思いついたり、つながったり、ひらめいたりすることって誰でもあると思います。

この状況を意図的に作っている人が、「いろいろ気づく人」であり「頭の回転が速い」と思われる人です。
頭の回転が速いのではなく、思考が整理されていて、過去の思考と今得た知識をとつなげているだけなんですよね。

そして、この思考プロセスを手に入れるとさらに良いことが!
なんと「その情報を手に入れる価値」も判断できるようになります。

「情報の価値」=「その情報によってわかることの価値」です。
先に知識を常に思考の棚に整理し、次にどんな知識を得るとどんなことがわかるのかを考えている人は、「その情報を手に入れる価値」が明確になっているので、情報入手コストがわかるようになるのです。

これがしっかりできると、無駄な情報に振り回されずに済みますよね。
とてつもなく高い情報商材に、無駄な投資をすることもなくなるわけです。

 

思考するときに気を付けること

その他にも学んだことがあるので列挙しておきます。

  • 世の中の事象には、なんでも良い面と悪い面がある
  • 良い面と悪い面の両方が出てくるのが、知識に騙されていない思考の結果
  • 良い面と悪い面をどちらも見てから、自分でどちらが正しいと思うか選ぶべき
  • 良い面、悪い面のどちらかしか見えないのは、考えにバイアスがかかっているから
  • 無意識に選択の一部を排除してしまうことがあるので、気を付けるべき
  • 思考のレベルをそろえる
  • 異なる事象をごちゃまぜにすると、考え始める前からまちがえる
  • 情報を見たときに、まず考えるべきことは「なぜ?」と「だから何なの?」


このあたりを意識しながら、情報と向き合っていくと、今までと違う世界観で物事をとらえることができそう。

上にも書いたけど、「思考すること」は「結論を出すこと」なので、ブログとかでアウトプットする習慣がある人(自分の考えをもって発信している人)が、どんどん強くなっていくのは当たり前だなと思いました。

ちなみにシリーズで出ている本の中で、下記もおすすめです。

*まとめ*
はじめは間違っていてもいいから、持論を展開することが重要!

 

□■その他のおすすめの本はこちら■□

👉「革命のファンファーレ」は若い世代への最高の贈り物だと思う

👉将来や進路に悩んでいる学生におすすめのビジネス本【人生の勝算】

👉【成功する方法】成功する人としない人を分けるたった一つの違い【おすすめ本/不格好経営】

👉【よしもとばなな】やりたいこと・好きなことだけして生きている人への誤解







コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA